第10話4コマで読む
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ケン上のヒゲの先は115円! つまりその日は115円で終わったんだな。この日の終値はこれで読めたぞ。
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ユイあれ、箱はもっと下で終わってるよ。センパイ、ローソク足の箱とヒゲは、それぞれどの値段なの?
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センパイ箱の端は始値と終値。ヒゲの端は高値と安値だ。上のヒゲの先の115円は、その日に付いた高値だよ。
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ジムこの足の終値は110円だね。箱の色は画面で違うから、凡例か四本値の数字で始値と終値を確かめよう。
センパイのモニターに出てきた株価チャートを、ユイと一緒に読みます。ローソク足の四つの価格、出来高、移動平均、株式分割を図で確かめ、時間軸や比較相手をそろえて、チャートで確認できたことをノートに残します。
ローソク足に四つの値段を置く
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ケンこのロウソク、一番上のヒゲまで届いてる。じゃあ、その値段で取引が終わったんだな。終値の欄に書いとくぞ。
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ユイ待って、ケン。ヒゲの先と太い箱の端は位置が違うよ。センパイ、日足の1本には、どの値段がどう入っているの?
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センパイ箱の両端が、その日の最初の取引価格「始値」と最後の取引価格「終値」。細い線の上端は「高値」、下端は「安値」だよ。始値より終値が高ければ陽線、低ければ陰線と呼ばれる。
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ジム舞台でいえば、最も高く跳んだ位置と、最後に立っていた位置は別。まず箱とヒゲに、それぞれ値段を振ってみよう。
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ユイどちらが陽線か、色で覚えればいいのかな。私の画面では赤が上昇なのに、別のチャートでは違う色を使っているみたい。
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センパイ色の設定は提供元によって違うよ。迷ったら凡例か、始値と終値の数字を見よう。日足・週足・分足は一本がまとめる期間も異なる。最初に画面の時間軸を確認すると、昨日と一週間を混ぜにくくなるよ。
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ユイ四角とヒゲに数字を当てはめられたよ。次の日は始値110円、終値100円で、高値115円・安値95円だったとしたら、四角とヒゲの位置はほとんど同じだね。四角の色や塗りで始値と終値を見分けられる?
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センパイ上がった足と下がった足を、白・黒や色で区別する表示がある。色の選び方はサービスや設定で違うので、赤なら必ず上、青なら必ず下と決めつけない。凡例を見たり、足を選んで四本値の数値欄を開いたりして、始値と終値の大小を確かめるのが確実だ。
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ユイ始値と終値が100円で同じだったら、四角の高さがゼロに近くなるよね。でも上下の線があれば、その間ずっと100円だったとはいえない。四角の大きさとヒゲを別の情報として見た方が理解しやすいな。
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センパイそう。始値と終値が同じでも、途中で110円や90円で成立することはあり得る。逆に、終値がその日の高値なら上のヒゲがほとんどない場合がある。形を名前で暗記する前に、どの値段が一致して、どこに差があるかを四本値の一覧から説明してみよう。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|
| 100円 | 115円 | 95円 | 110円 |
四角の両端が始値と終値、線の両端が高値と安値です。1本の日足には、その日の中で高値と安値のどちらが先だったかまでは表れません。
ミニ確認 115円と95円のどちらを先につけたか、日足で分かる?
日足の四本値だけでは分かりません。順番を見たいときは、より短い時間の足や取引データを確認します。
同じローソク足に二つの道筋
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ユイ100円から始まって110円で終わった日なら、まず安値95円に落ちて、それから高値115円まで戻ったと想像したよ。
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ケン俺も安値が先だと思ってた。店の一日の売上で、開店時と閉店時を見ただけで昼の混み方まで決めるようなものか。
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センパイそれもあり得るね。でも、100円から115円へ先に上がって、そのあと95円に下がり、最後に110円へ戻る道もある。どちらも一本の日足にすると、同じ四つの値段だよ。
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ユイ本当だ、折れ線だとこんなに違うのに、四つの値段はまったく同じ! 110円に向けて順調に上がった、とまでは言えないんだね。
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センパイそう。日足から言えるのは、その日の開始と終了、到達した範囲まで。場中に何が先に起きたかを調べたいときは、分足や時刻付きの約定データを見よう。分足も一本の中の順番は省略される点は同じだよ。
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ジム道筋が二通りあっても四本値は一致する。短い時間の動きを知りたいなら、図の集計を短くして確かめよう。
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ユイ例えば、新聞記事が出た直後の値動きを見たいなら、日足の上昇だけでは間に合わないね。記事や会社発表の時刻と取引の時刻が一致しているか、同じ日に別の発表がなかったかも考えたい。
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センパイ時刻順を先に作ろう。資料の公表時刻と取引があった時刻を分けて並べるだけでも、値動きが先かニュースが先か分かることがある。時刻が近いことは原因を確定する証拠ではないので、本文の内容、他の材料、指数の動きなどを次の問いとして残そう。
- 1. 始値
- 100円
- 2. 途中①
- 95円
- 3. 途中②
- 115円
- 4. 終値
- 110円
1日の値動きのチャート例です。二つの図は同じ価格の範囲で比較します。
- 1. 始値
- 100円
- 2. 途中①
- 115円
- 3. 途中②
- 95円
- 4. 終値
- 110円
AとBで値動きの順序は異なりますが、日足の四本値は共通です。
ミニ確認 日足が陽線なら、一度も始値を下回っていない?
そうとは限りません。この例は終値が始値より高い一方で、安値は始値を下回っています。
日足・週足・分足で集計の幅を変える
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ケン週足って、月曜から金曜の終値を足して割った棒だろ? 毎日の閉店記録を平均する感じでさ。
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ユイ同じ銘柄を見ているのに、日足から週足に切り替えると形が違って見えるよ。週足は毎日の終値を平均して一本にしたと思っていた。実際には、何を一つに集めた足なんだろう?
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センパイ週足では、一週間の最初の取引価格を始値、最後の取引価格を終値とし、その週の高値と安値をまとめる。日足は一日、分足は設定した数分などを一単位として同じ考え方で作る。具体的な期間の区切りや現在進行中の足の扱いは、利用する表示で確認しよう。
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ユイ日足を五本並べると、月曜から金曜の途中の上がり下がりが見える。一週間を一本にすると、いつ大きく動いたかは残らないんだね。祝日があって取引が四日だけなら、週足は空いた日を補って平均するのかな。
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センパイ四本値は実際に取引された価格を集める情報で、休日の値を作って足すものではない。休場日を画面上で空白にするか、横軸から省くかは表示による。期間がまだ終わっていない足の高値・安値・終値に相当する表示も、取引が続けば変わることがある。
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ジム週足と日足を並べるときは、一本の期間を図の隅に書こう。何が残り、何が省かれるか見やすい。
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ユイ月曜は始値100円、終値105円、火曜に90円まで下げて、水曜に120円、金曜の最後は110円という一週間のチャート例なら、週足の始値は月曜の100円、終値は金曜の110円になりそう。その途中にあった下落の順番は週足で見えない。
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センパイそう。近くの動きを調べたい問いと、数週間の傾向を見たい問いを区別して、表示幅を選ぶと役立つ。日足と週足の説明が違って見えても、片方が誤りとは限らない。最初に「何期間の一本か」を声に出すだけで、比較の取り違えが減るよ。
ミニ確認 週足が値上がりを示すなら、その週は毎日上がったことになる?
なりません。週足では週初と週末の価格を比べられますが、途中の日ごとの上下は週足一本では分かりません。日足を開いて確認します。
「上がった」の出発点を聞く
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ユイニュースは「前日比プラス」なのに、今日の足は陰線だったよ。どちらかが間違っていると思ったけど、どこから比べているかが違うの?
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ケン俺なら陰線を見た途端、ニュースのプラスは誤植だと思うな。今日は何円から始まったか、先に聞くべきか。
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センパイ前日の終値と、今日の始値が違うことがあるよ。陰線は今日の始値から終値まで下がったことを示す。前日比は前日の終値から今日の終値までを比べる。この二つは同時に起きるよ。
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ユイ前日の終値100円、今日の始値120円、終値110円なら、前日からは10円増。今日の始まりからは10円減。たしかに両方言えるね。
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センパイ割合はそれぞれの出発点で割るよ。前日からは10÷100=10%上昇。日中は−10÷120で約8.3%下落。画面の「上昇」「下落」の横に、何時点から何時点までか添えて読むと混ざらないね。
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ジム昨日の終値をスタート地点にしたレースと、今日の始値を起点にしたレース。終点が同じでも、途中の距離は違うね。
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ユイ昨日1,000円の株が20円上がり、昨日200円の株も20円上がったら、金額だけは同じだね。前者は2%、後者は10%。会社を比べるときは割合をそろえた方が、同じ20円の意味が分かりやすい。
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センパイそうだね。上昇と下落の割合を続けて考えるときも、毎回の起点は変わる。100円が10%下がって90円になり、そこから10%上がると99円。値幅や変化率を見る練習では、足し算だけで元に戻ると思わず、各時点の価格を書いて計算しよう。

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ユイほら、ゴールのタイムは同じでも、最後の一周だけ見れば違う。チャートの『上がった』も、まず何時の値段と比べたか聞こう。
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ケンゴールの数字だけで、ユイがずっと同じペースだったと思ってた。スタートからか、最後の一周か、ノートに書かないとだめだな。
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ユイそう。『どこからどこまで』をそろえたら比較できるよ。次の一周、測る係やる?
- 1. 前日終値
- 100円
- 2. 当日始値
- 120円
- 3. 当日終値
- 110円
比較に使う三つの値段です。今日の高値・安値や細かな値動きは描いていません。
ミニ確認 前日比の上昇から、今日の高値まで分かる?
分かりません。高値を見るには、その日の四本値などが必要です。
チャートの縮尺と切り取り方をそろえる
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ユイ同じ会社の二枚の図を見比べたら、片方は急上昇、もう片方はほとんど横ばいに見えた。価格を見たら100円から105円で一致していたよ。図の傾きで動きの大きさを比べるときに、何を先に確認したらいい?
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センパイ縦軸の範囲と目盛、横軸の期間、表示の単位を確認しよう。縦軸が98〜106円の図では5円が大きな距離に見える一方、0〜120円の図では小さく見える。図の傾きだけで結論を出さず、起点と終点の価格、何日分か、変化率を数字で書こう。
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ケン線が急な方を選んで『すごく上がった』って言いかけた。起点と終点を読んだら、どっちも100円と105円だ。
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ユイ縮尺が自動で変わる画面だと、期間を切り替えるだけで急に見え方が変わるね。一週間の図を見て動いたと思っても、数か月分ではよくある幅かもしれない。逆に長期間の図は最近の急変が小さく見えることもありそう。
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センパイまさに表示範囲の違いだね。さらに、価格のままの縦軸と、ある日を100にした指数表示でも読み方が変わる。一般的な線形目盛では同じ金額差が同じ距離。対数目盛では同じ割合の変化が同じ距離になる考え方なので、目盛を見て表示方式を区別する。
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ジム縦の目盛と横の日数を書き写してから見比べよう。演出で大きく見える動きと、数字の動きは分けられる。
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ユイ株価が100円から200円になった例と、200円から300円の例では、どちらも100円増だけれど、割合は100%と50%。二社の価格帯が大きく違うなら、そのままの縦軸で傾きだけを見たらずれるね。
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センパイ横軸にも気をつけよう。ある図では休日が省かれ、別の図では暦の日付の空きが残ることがある。傾きは価格差だけでなく横の距離にも影響される。自分で図を見比べるときは、開始日と終了日、目盛の方式、比較した対象、調整の有無まで同じかを点検する。
ミニ確認 図の線が二倍ほど急に見えたら、上昇率も二倍だといえる?
いえません。軸の範囲、横軸の期間、表示方式で傾きは変わります。比較するときは起点と終点、期間をそろえて変化率を計算します。
出来高は取引された株数として読む
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ユイチャートの下に棒が伸びているよ。値段が上がった日に長い棒が出ると、買った人の数が売った人より多いのかなと思った。でも成立した取引には買い手と売り手がいるはずだよね。
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ケン棒が長いと、人が大勢集まったと思ってた。取引された株数なら、一人の注文でも数量が大きい場合があるな。
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センパイ株の出来高や売買高は、その期間に取引が成立した株の数を表す。100株を一人が売り、別の人が買った取引は、取引された100株として数える。100株の買いと100株の売りを足して200株と考えない。棒から買った人・売った人の人数や理由は分からないよ。
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ユイいつも1万株の銘柄で今日は10万株なら、活動が増えたとは言えそう。でも売買がたくさんあっただけで、会社に良い情報が出たかまでは分からないよね。価格が下がりながら取引が増える場合もある。
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センパイそう。出来高を読むときは、同じ銘柄の普段の水準や、同じ長さの期間を起点にする。株式分割があれば一株の単位が変わるので、株数だけで前後を比べるときも注意する。決算などがあった日なら公表時刻を確認し、売買の増加の理由は複数考えられると残そう。
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ジム棒だけを見て理由まで読み取るのは早いね。いつもの水準と並べて、何が分かり、何は分からないかを書こう。
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ユイ出来高と売買代金は、どちらも取引の多さを表す気がする。100円の株が1,000株取引された場合と、1,000円の株が1,000株取引された場合を、同じ大きさと扱うかどうかが違うのかな。
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センパイそう。株数は同じでも、取引された金額は単価に左右される。正確な売買代金は成立した各取引の価格と株数を掛けて合計する。一日中価格が変わっていれば、終値に出来高を掛けた額とは一般に一致しない。画面の表示が株数か金額か単位を読む習慣を付けよう。
ミニ確認 出来高が前日より増えた日に、買った人が売った人より多かったといえる?
いえません。出来高は成立した株数です。売買が増えたことと、参加人数や各人の意図は別です。値動きの方向も出来高だけでは確定しません。
分足に何も出ない時間を確かめる
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ユイ短い時間の足を開いたら、ところどころに空白があったよ。株価がずっと同じだったのかな。ほかの画面は同じ区間を横向きの線でつないでいるから、どっちを見ればいいか迷う。
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ケン注文がない店のレジなら、売上を記録しない。空白の分足も、同じ価格で取引があった印だと思わない方がよさそうだ。
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センパイ取引が成立しなかった時間と、同じ価格で売買が成立した時間は違うよ。JPXの株価1分足データでは、取引のない分の記録は含まれない。アプリが前の値をつないだり、足を飛ばしたりする場合もあるから、まず集計する時間と表示の説明を確認しよう。
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ユイ9時の取引が1,000円で、次は9時11分の1,010円なら、その間に9時5分から9時9分の区切りがあるね。そこに直前の1,000円を示す横線があっても、その5分間に1,000円で売買できたという意味とは限らないのか。
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ジム表示が横線か空白かを比べる前に、元データと描画の説明を開こう。線があるだけで、そこに約定を足さない。

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センパイうん。板には注文が表示されることがあるけれど、ローソク足が使うのは実際に成立した価格だよ。途中の記録を調べるなら、出来高や時刻付きの明細も見よう。市場の昼休みや取引停止、配信の遅れなど、空白ができた事情は取引所の時刻表や提供元の案内と照らせるね。
ミニ確認 横向きの線があれば、その時間にも同じ価格で買えた?
線の形だけでは判断できません。取引が成立した時刻と数量、線の表示方法を確認します。
移動平均と当日の株価を分ける
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ユイ今日は株価が130円から125円に下がったのに、センパイの画面の移動平均線は上向き。計算がずれているのかな。
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ケン125円に下がったら平均も下がると思った。俺の計算だと、表の古い100円がまだ残ってた。
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センパイ移動平均は、決めた本数の価格を平均したもの。新しい終値が入ると、最も古い終値が計算から外れる。古い値が低ければ、今日の終値が昨日より下がっても平均は上がることがあるよ。
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ユイ3日なら、100円、120円、130円の平均から、次の日は100円を外して120円、130円、125円を平均するんだね。
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センパイうん。線は日々の値動きをなめらかにして見せる。平均に含める期間が変わると線の形も変わるよ。日足の3日平均と週足の3週平均では対象が違うから、比較する前に設定を見よう。
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ジム入る数字と出る数字に印をつけよう。最後の一日だけに注目すると、平均線の動きは見誤るね。
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ユイ二本の平均線が交差した形に名前が付いていた。過去に何度か交差の後で上がったとしても、見つけた順番がたまたまかもしれない。条件を変えると交差の日も変わるなら、図から言えることを狭く考えたい。
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センパイその見方でいい。平均に使う期間や価格、単純平均か別の方式かで線は変わる。交差は二つの過去データの計算結果の関係が変わったという情報だ。将来を保証する現象ではないし、後から目立った成功例だけ選ぶと、外れた日や費用が見えなくなるよ。
| 集計時点 | 平均に使う終値 | 3日平均 |
|---|---|---|
| 3日目 | 100円 + 120円 + 130円 | 約116.7円 |
| 4日目 | 120円 + 130円 + 125円 | 125円 |
終値は130円から125円に下がっても、平均は約116.7円から125円に上がります。
ミニ確認 移動平均が上向きなら、その日の終値は必ず上がっている?
いいえ。平均に新しく入った値と、外れた値の両方に左右されます。
株式分割で株価の目盛りが変わる
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ユイ昨日の終値が2,000円で今日が1,030円。ほぼ半額だと思ったら、会社の案内に「1株を2株に分割」とあったよ。
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ケン半値の文字を見たら、店の値引きみたいに反応しちまった。一株が二株になるなら、持っている株数も見るんだな。
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センパイ1株を2株に分けたなら、分割前の2,000円は分割後と同じ一株の基準で1,000円。そこから1,030円なら、この例の変化は+3%だ。表示の数字をそのまま割る前に、株数が変わっていないか確認しよう。
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ユイ昔の株価を読み直すのは、ものさしを合わせるためなんだ。約定したときに払った金額まで、分割調整チャートの表示に変わるの?
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センパイ過去の約定単価を知りたいときは当時の明細を見よう。チャートは分割調整済みか提供元に確認してね。観察をメモするなら、銘柄、期間、値動きの比較時点、分割調整の有無を添えればあとでたどれるよ。
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ジム比較のためにそろえた値段と、取引明細に残る当時の値段に、別々のラベルを貼ろう。
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ユイ分割前は100株で一株2,000円、分割後に株数200株で一株1,000円という理論例なら、両方とも20万円だね。昔の2,000円を現在と比べやすくするため、過去の値を半分の1,000円に直した図もある?
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センパイ資本の変動をまたいで比較しやすいよう、過去の価格を調整して表示する提供元がある。調整後の価格は、その日に実際に成立した単価をそのまま表示したものではない。データ元の定義を見て、終値だけか、四本値や出来高にも調整があるかを確認しよう。
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ユイたとえば取引明細の買値2,000円と、チャートに出た同日の調整後終値1,000円を比べたら、取引明細の数字がおかしいと誤解しそう。どちらの用途に何を使うか、分けるのが大事なんだね。
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センパイ明細の約定単価は個々の実際の取引の確認に使う。分割を挟む長期の推移を図で比べるなら、調整の有無をそろえる。配当を反映するかは別の仕様なので、分割調整と配当込みを同じ意味だと考えない。会社発表の効力発生日や、表示元の説明で基準を確認する。
ミニ確認 未調整の2,000円と1,030円だけから、大幅な値下がりと結論づけられる?
分割をまたぐなら、株数や価格の基準をそろえてから値動きを比較します。
指数との比較は同じ期間と条件を使う
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ユイある株が今月5%上がったと聞くと目を引くけれど、同じ時期に市場全体がもっと大きく上がったかもしれない。指数を横に並べると、どんな違いを言葉にできるのかな。
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ケン5%上がったなら大成功と思ってた。同じ月に全体がもっと上がってたら、見え方は変わるな。
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センパイ株価指数は、対象の銘柄群の動きを一定の方法でまとめたもの。TOPIXのような指数は、市場の動きを比べる物差しの一例だ。個別株と指数を同じ期間で比べると、その期間に個別株がどの程度違った方向や幅で動いたかを確認できる。差の原因が分かるわけではない。
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ユイ個別株が1,000円から1,050円、指数が2,000ポイントから2,160ポイントなら、それぞれ5%と8%。株価と指数の水準をそのまま引くのは単位が違うけど、開始を100に置くと105と108で比較できるんだね。
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センパイそう。差はその期間の変化率で3ポイント。配当を含む指数と株価だけの変化を並べると条件がずれるので、配当なし・配当込みのどちらかを確かめる。外国の指数なら通貨や市場の時差も考慮する。同じ比較期間、同じ扱い、何を表す対象かを並べよう。
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ジム個別株と指数の単位を合わせる代わりに、同じ日に100から始める図にしよう。期間も配当の扱いも確認だ。
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ユイ指数を作るときにすべての会社が同じ重みで入っているわけではないなら、指数が上がったから全部の会社が上がったとはいえないね。自分の業種だけ大きく動いていた場合、全体指数と差が出ても不思議ではない。
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センパイそのとおり。TOPIXは浮動株時価総額で重みを付ける方式で、個々の銘柄を同じ一票で足すわけではない。比較相手は一種類だけで十分とは限らない。全体、同じ業種、個別の順に数字を並べて、どの差を見ているのかを短い文で書くと理解しやすい。
ミニ確認 指数が8%上がったら、対象銘柄はすべて8%上がったといえる?
いえません。指数は銘柄群を一定の方法でまとめたものです。個々の株の変化率は異なります。指数の種類と算出方法も確認します。
画面に出る時刻と情報の鮮度
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ケン同じ銘柄なのに一つの画面は1,020円、もう一つは1,000円。どっちか壊れたと思って、更新ボタンを連打したよ。
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ユイ二つの株価画面を同時に開いたら、一方では10時15分の1,020円、もう一方では10時30分の1,000円だった。同じ会社でも違って表示されると、どちらかが誤りだと思った。値段の時刻をまず読む必要がある?
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センパイそう。配信にはリアルタイムや一定時間遅れのものがあり、取引所の株価検索サービスにも、取引時刻から遅れて提供される項目がある。銘柄コード、取引市場、価格の種類、時刻を見て同じ基準のデータかを確認する。ページを開いた時刻と、表示された取引の時刻は別だ。
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ユイ時間がたっているのに値段が更新されないとき、サービスの遅れだけが理由ではなさそうだね。最後に成立してから次の取引がない、昼休み、売買停止などもあり得るし、画面が現在値なのか気配なのかも違う。
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センパイそのとおり。現在値が直近の約定を示す画面では、その後に成立していなければ時刻が古く見える。気配には未成立の注文に関する情報が出る。提供元が示す更新時刻や記号を読み、最新の成立と注文を出せる価格を同じものとして扱わないようにする。
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ジム数値の横にある時刻と、見ている市場を先に読む。届いた順に並べただけでは、値動きの順番にはならないね。
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ユイ友達が送ってくれた画像にも、上に日付がなかったら前日の画像かもしれないね。場が引けた後に開示が出たとき、会社の発表とどの市場のどの時刻の取引を見ているのかが分からなければ、動いた理由を言い切れない。
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センパイ画像の受取時刻ではなく、表示自体の時刻と元データを確認しよう。場外のサービスなどを含め、同じ銘柄でも取引先や条件が違う場合がある。気づいた点を「どこで、何時の、どの値」と記録すると、間違って別の日の数字を結び付けにくい。
ミニ確認 ページを10時30分に開いたので、画面の1,020円も10時30分の約定だといえる?
いえません。配信に遅れがある場合や、その後に取引が成立していない場合があります。ページを開いた時刻と、価格の記録時刻を分けて確認します。

窓や節目を事実と仮説に分ける
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ユイ日足の間に空間があくのを「窓」と呼ぶと聞いた。空間があると必ず株価が戻って埋まる、と紹介する動画もあったよ。まずどの価格の間に空間があるのか、図から確認したい。
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ケン動画で『窓は埋まる』って聞いて、明日の値段まで書いちまった。最初にどこが空いたか書くべきだったか。
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センパイ例えば前日の高値が105円で、翌日の安値が110円なら、この二本の足の価格範囲の間には差がある。これは前日終値と翌日始値が違うだけのケースとは区別できる。始値が高くてもその後の安値が前日の高値を下回れば、二日分の範囲は重なるよ。
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ユイ今見ているチャートが日足なら、窓に見える間に別の市場で取引があったかまでは分からないし、分割調整や休場日の表示も見ておきたい。形の名前だけで、明日はいくらになると決めるのは無理がありそうだね。
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センパイそう。図から確認できるのは、選んだデータと期間で価格範囲が重なっていないこと。将来そこを通るかは別の問いだ。過去に同じような形があったと調べる場合も、どのくらいの期間を「埋まった」とするか、途中の変動や外れた例まで含めて確認しないと偏る。
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ジム舞台の予告と実際の上演を分けるように、『この二日の範囲に差がある』という観察だけ先に残そう。
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ユイ「以前105円の近くで何度か止まった」という節目の話も、期間や価格の幅を人が後から選べば、たまたま同じに見える場所を見つけられそう。今後も止まると受け取らず、どの日の値動きが似ていたかを先に書くね。
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センパイよい分け方だね。「この図の何日にこの価格があった」は観察。「今後もここで止まる」は見通しだ。観察の前提として調整方法や表示期間を残し、見通しを立てるときは、反対方向に動いた場合を含める。図だけで売買の価格や成立を保証するものではないよ。
ミニ確認 前日終値100円、今日の始値110円だけで、二本のローソク足の価格範囲に空白があるといえる?
いえません。前日の高値と今日の安値も確認します。窓のような形を確認できても、その後の値動きは別に考えます。
五行のチャート観察メモをつくる
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ユイこれだけ要素があると、最初に何から読めばいいか迷いそう。紙に五行だけ書くとしたら、値段以外にどんな条件を残せば、あとで同じ図を見つけて説明できるかな。
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センパイ一行目は銘柄、データ元、時刻、市場。二行目は表示期間と一本の足の長さ、調整の有無。三行目は気になった日の始値・高値・安値・終値と、比較の起点。四行目は出来高や指数といった追加情報。五行目は、分かった事実と残っている問いを分けて書く。
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ケン俺のメモには『大きく上がった』しかない。五行にするなら、どの図のいつを見たかから書き直すよ。
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ユイたとえば「大きな陽線だった」だけだと、私以外がどの部分か分からないね。始値・終値の差、前日終値からの変化、期間の高値と安値を一緒に残せば、同じ情報から別の視点で考えられる。出来高の比較対象も書くよ。
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センパイそう。ニュースを結び付ける場合は発表時刻と資料の出典を添える。分かっているのが「公表と価格変化が同じ日」までなら、そのまま書こう。理由や次の値段が確定していない場合は、他に何を見れば検証できるかを問いにして残す。
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ユイ「明日は上がる」のような予言を書けることが、チャートを読むことだと思っていた。表示の定義に戻り、過去の数字を他の人にも分かる言葉にするだけでも、最初の練習として意味がありそうだね。
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ジム根拠を再生できるメモなら、私も同じ図を開いて続きを調べられる。観察と見通しが混ざっていないか見せてくれ。
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センパイそれが第一歩だよ。別の期間に切り替えたり、価格だけと出来高込みの図を見比べたりすると、同じデータでも注目点が変わる。最後に、比較した期間と調整条件を声に出す。事実と解釈を分けられれば、次に企業資料を読むときも話を混ぜずに済む。
ミニ確認 この一枚から「翌日も上がる」と説明できる?
説明できるのは過去の四本値と、その期間の変化までです。翌日の値段は未確定で、ほかの情報を調べても保証されません。
ローソク足は、過去の一定期間の4つの価格をまとめた図。最初に表示期間と凡例を確かめる。
ONE QUESTION
1問クイズ
始値100円・終値110円・高値115円・安値95円の日足で、上のヒゲの先はいくらですか?
正解と解説
115円
上のヒゲの先は、その期間の取引でついた最も高い価格です。この例では115円です。
出典・参考資料
- 日本取引所グループ|株価チャートの表示内容
- 日本取引所グループ「会社の株価の決まり方」
- 日本取引所グループ|株式分割
- J-FLEC|移動平均線
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株式や投資信託などは価格が変動し、投資元本を下回ることがあります。